イラムカラプテ
「あなたの心に、そっと触れさせてください」


現代でアイヌ語と呼ばれるその音は、
10000年のむかし
縄文文化が日本に咲いていた時代の音
そこはまさに、自分の源に還る場所だった。

待ってくれていたのは、可愛い建物と

その前に広がる広い草原と木々と山々と大空。

まさに、数日前にずっと見続けていた「赤毛のアン」の世界!
小学生の頃からずっと夢見ていた
カナダ・プリンスエドワード島がここにあった!
興奮冷めやらぬ状態でお部屋へ・・・
木枠の素敵な窓から見える風景。

感嘆の大きなため息!
今回のリトリートに一緒に参加した、のりちゃんとあきちゃんと
3人でじゃんけんしてベッド決め、
ひとまず、半地下にあるワークスペースへ。


最初のワークは、思いついたことを書くライティングだった。
すると私は、地球の真ん中に降りて行った。
青い森林 青い光 青い泉
泉を囲んだ岩に腰かけた、ムーミンの仲間の妖精が
光の雫とお話している
チョウと花たちの会話も聞こえる
ブチさんが「源」だね?!
と言った。
そうそう、私はそれを確かめに来たの。
・・・私は、心で頷いた。
ところで、このリトリートを企画してくれた
ブチさんとゆきさんは、かれこれ20年くらい前に
ホリスティックリトリート穂高養生園 で知り合って夫婦になった。
その穂高養生園とは、
長い教員生活から鬱になり、倒れたとき、お母さまが進めてくれた場所だった。
その後、ブチさんは中学の教員を辞めて、
夫婦で癒しのサロン「りらくぜーしょんるーむAnela」 で、
レイキや気当て診断をしている。
そんなブチさんは、大地のように包み込んでくれるし、
ゆきさんは、天女のような方・・・。
そんな安心感、安堵感から、
自然に言葉が思い浮かぶ。
そしてその上・・・
この宿は、ゲストのほかに、数か月、ずっとここで寝泊まりしている
住人さんもいる。
「忙しい」とは、心を亡くすと書くけれど、
そんな生活から離れて、一旦自分に還りに来た人。
二拠点、三拠点でデュアルライフしている人。
子育てしている夫婦もいた。
そこには、いろいろな生き方、暮らし方があった。
そして、ただただ、そのまんまでいる。
そのまんまで いられている。
どんな風にも 生きて行かれるんだ。
何も急ぐことなんてない。
「地の時代」は終わり、
今年12月冬至以降、「風の時代」の到来というけれど、
もう時代は移り始めているようだ。
その「風」の心地よさを 私は、身体全体で感じていた。

投稿者プロフィール

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*個性豊かな4人の子どもと夫との、ステップファミリーです。
離婚、子連れ再婚やいじめ問題、不登校、両親の死などの
経験のそのすべては、本当の自分に還るための、より豊かに幸せに生きるための贈り物であったことに、あとから気づかされ、
これからは、「本当の自分」を大切にし、魂がワクワク喜ぶ人生にシフトチェンジして、
絵本や絵やポストカードなどを創作しています。
それは、心の扉を開いたとき、
「本当の自分」を大切に守ることができる「宝石箱」。
それが、この地球に生まれてきてくれた子どもたちが、贈ってくれている
なによりものメッセージではないかと思うからです。
日々の、その一瞬の色や光を ゆっくり味わい感じ入ること。
そんな自分を大切に信じること。
出会った家族や友人、恩師、知人とともに創造する人生を尊重し合うこと。
をモットーにブログを綴っています。
*自分の原点ともいえる、親との関係を振り返ったとき、弱い自分を認めて受け容れたとき、ました。
*このブログでは、子育てやパートナーシップや仕事に挫折した私が、
自分の人生を振り返り、本当の自分に還って、私の感性を取り戻し、私が最も大切にしたいことや夢や生きたかった人生を創造していくさまをそのまま綴っています。
*色や光で自分を解放しながら、自分自身と向き合い、私が好きな世界観を表現し、森羅万象の一部として、静かに命を味わい尽くしたいと思っています。
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