本当の自分に還って人生を創造すること(5)~ワクワクを貫く

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だいぶ自分の中で起こっていた内情が分かったとはいえ、そして

自分で、あの親を選んでいたとしたら・・・

自分で、この地球で生きることを選び、人生の主人公は自分自身なのだとしたら、

もっと主体的に生きるべきだ!

と思っても、あまりそんなポジティブな考えは長続きせず、

悲観的で受動的な自分に戻ってしまうのです。

そしておまけに、自分を責めはじめ、負のスパイラルに入ってしまうのでした。

 

今回、最初にブログに書いたように、絵を描いていてもワクワクしなくなってしまった私は、

描いている先に、それが人の為になっていないことに、どこかで罪悪感や無価値観を

感じていたわけのようです。

 

でもね。もうさんざん自分と向き合う作業はしたので、

違うアプローチで、自分と向き合うことにしました。

 

だって、これはずーっと死ぬまで続くことなのですから・・・。

開き直ったわけではないのですが(いや、開き直ったのかも?笑)

そんな自分をも、ぜーんぶ受け入れて、赦すことにしたのです。

〈ああ・・・私の感情さん。またこんな風に思ってるのね・・・。〉と・・・。

あの時のこれが・・・とか、その時のこの感情が・・・ともう思い返すのではなく、

「今」その感じたその感情を 一旦ちゃんとじっくり見つめてあげて

じっくり味わい尽くして感じ入ると、本当に不思議なもので

その感情は離れて行きます。

それが本当の赦しだったり、デトックスなのかもしれません。

 

そしてもうひとつ、

私は自分の好きなこと、したいことをしていこうと思って、

絵本を描いたり、絵を描いたりしていたのですが、

たまたま、絵本の出版賞に入選してみたり、

また別の会社のテキストのみの賞で、いい線に行ったりしてみても、

「大賞」とまでは行かないので、「あれ?これって私のワクワクじゃなかったの?」

なんて、考えてしまっていた自分がいたのですが、

そういう時って、人の役に立つこと=世の中で売れるもの

といった図式が頭にあったのです。

脳裏をかすめてしまったのですね。

 

そうじゃない!そうじゃない!

 

もっともっと私の自己満足を追求していいんです。

私の「好き」を貫いていいんです。

たまたま、作品ができたときに、何かの公募があったとしら、

その時に、応募してみてもいいし、しなくてもいい。

 

何もしなくて、私が創ったものが、私の部屋の置物になって、

いつしか、私が、この世を去ったとしても、

 

私がここにいて、

喜びを感じたり、悲しみを感じたり・・・しながら、居ること。在ること。

「今」を愉しむこと。

 

ただ、それだけです!

 

自分が誰よりも、一番自分自身や自分の作品のファンになって、

そしてその作品がもっともっと好きになるように、こだわり続けること!

 

自分が好きなこと=美 であったとしたら、

それを自分の納得のいくまで、表現し追求し続けることが

もしかしたら、私がこの世に生まれてきた意味なのかもしれない。

 

そんな風に思えてきたのです。

 

才能のある人は五万といます。

若い頃から才能を発揮している人も、大勢います。

 

私のような、四人の子育てや介護がほとんど終わったころに

やっと自分の好きなことをし始めたり・・・

なんて、ずいぶんお粗末な話に聞こえるかもしれませんが、

 

でも、いろいろ経験したからこそ、見えた景色がある!

そして描ける色があるものと信じます!

 

 

 

 

投稿者プロフィール

MOTHERS NET
*個性豊かな4人の子どもと夫との、ステップファミリーです。

離婚、子連れ再婚やいじめ問題、不登校、両親の死などの
経験のそのすべては、本当の自分に還るための、より豊かに幸せに生きるための贈り物であったことに、あとから気づかされ、

これからは、「本当の自分」を大切にし、魂がワクワク喜ぶ人生にシフトチェンジして、

絵本や絵やポストカードなどを創作しています。

それは、心の扉を開いたとき、

「本当の自分」を大切に守ることができる「宝石箱」。

それが、この地球に生まれてきてくれた子どもたちが、贈ってくれている
なによりものメッセージではないかと思うからです。

日々の、その一瞬の色や光を ゆっくり味わい感じ入ること。
そんな自分を大切に信じること。
出会った家族や友人、恩師、知人とともに創造する人生を尊重し合うこと。
をモットーにブログを綴っています。


*自分の原点ともいえる、親との関係を振り返ったとき、弱い自分を認めて受け容れたとき、ました。

*このブログでは、子育てやパートナーシップや仕事に挫折した私が、
自分の人生を振り返り、本当の自分に還って、私の感性を取り戻し、私が最も大切にしたいことや夢や生きたかった人生を創造していくさまをそのまま綴っています。

*色や光で自分を解放しながら、自分自身と向き合い、私が好きな世界観を表現し、森羅万象の一部として、静かに命を味わい尽くしたいと思っています。












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