意思を表現できる3歳児

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いよいよ幼児期に突入です。

運動神経も発達し、会話もかなり増えてきます。また手先もかなり器用になります。

食事の仕方、交通ルールなどに対する意識も高まってきます。

こうして段々と生きていく社会が広がってくるのですね。

とはいえ、まだまだイヤイヤ期は抜けられません。

 

これから保育園や幼稚園に通う子や、下に弟や妹が出来た(またはお腹に赤ちゃんがいる)など、

家庭状況の変化や自分の変化もある時期なので、情緒不安定になってしまっても仕方ありません。

夜なかなか寝付けられなかったり、保育園に行くのに靴を履いてくれなかったり、

スーパーで買ってくれと駄々こねたり、

すぐにママや兄弟を叩いたり、お友達と会えば喧嘩をしてしまったり・・・。

親にとっては次から次へと悩みのネタが増えるばかりでしょう。

 

でも、それは自分の想いをうまく伝えられなかったりするジレンマもあるのです。

お子さんの社会が少しずつ広がっていく間に、意志の疎通がうまく行かなくて、沢山の喧嘩もするでしょう。

言葉が話せる大人だってそうなのですから・・・。

でもそんな経験を通しながら、学習してコミュニケーション能力が高まっていくのです。

 

そしてまた何よりは、ママにパパに甘えたいんです。ママやパパが大好きだからです。

例えば仕事のお休みの前の日だけでも

「歯磨きをしなくたっていい。お菓子ばかり食べたっていい。

寝る時間がおそくなったっていい」っていう無礼講の日を作ってあげてください。

 

そして十分抱っこしてあげてください。そして一緒に肌に触れながら寝てあげてください。

すると何故か「問題」と思えていたことが、自然と「問題」ではなくなりますから。

 

それに、そんな時期はいつまでも続くわけではありませんから・・・。

 

振り向けばそこに親がいて、すべてを受け容れてくれるという安心感と信頼感。

その土台さえしっかりしていれば、多少いろいろあっても大丈夫。

何度も繰り返しになりますが、まずはお母さんやお父さん、

つまり親がリラックスしているのが一番のようです。

 

子育てに悩みを感じるのは、あなたが真面目に愛を持って育てようとしている証拠です。

ですので、決して自分を卑下することなく、責めることなく、

まずはご自身がゆったりとした状態でいるように心がけてくださいね。

 

そのために些細なことでも、ご主人やパートナーやご両親に

相談してみることもとても大切なことです。

何から何までひとりで抱え込もうとせずに、

みんなで、みんなの子どもを育て合うスタンスで

ときには「HELP」と言ってみることは大事なことです。

 

あなたにも、あなただけの尊い想いや人生があるように、

「子ども」は自分の所有物ではなく、

子ども自身の尊い想いや歩く道があることを 決して忘れないでくださいね。

投稿者プロフィール

MOTHERS NET
*個性豊かな4人の子どもと夫との、ステップファミリーです。

離婚、子連れ再婚やいじめ問題、不登校、両親の死などの
経験のそのすべては、本当の自分に還るための、より豊かに幸せに生きるための贈り物であったことに、あとから気づかされ、

これからは、「本当の自分」を大切にし、魂がワクワク喜ぶ人生にシフトチェンジして、

絵本や絵やポストカードなどを創作しています。

それは、心の扉を開いたとき、

「本当の自分」を大切に守ることができる「宝石箱」。

それが、この地球に生まれてきてくれた子どもたちが、贈ってくれている
なによりものメッセージではないかと思うからです。

日々の、その一瞬の色や光を ゆっくり味わい感じ入ること。
そんな自分を大切に信じること。
出会った家族や友人、恩師、知人とともに創造する人生を尊重し合うこと。
をモットーにブログを綴っています。


*自分の原点ともいえる、親との関係を振り返ったとき、弱い自分を認めて受け容れたとき、ました。

*このブログでは、子育てやパートナーシップや仕事に挫折した私が、
自分の人生を振り返り、本当の自分に還って、私の感性を取り戻し、私が最も大切にしたいことや夢や生きたかった人生を創造していくさまをそのまま綴っています。

*色や光で自分を解放しながら、自分自身と向き合い、私が好きな世界観を表現し、森羅万象の一部として、静かに命を味わい尽くしたいと思っています。












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