一昨年いっぱいで仕事を辞め、自分のしたいこと
ワクワクすることに専念する年にしようと!
昨年は一大決心をし、ひたすら絵や絵本の創作活動ばかりしていました。
そんな時、友人のちえちゃん が
絵本の出版社の公募にチャレンジしてご覧よ!
と背中を押してくださり、チャレンジしてみたのが、絵本出版.comさん。
ダメ元で、それまで制作していた3作を、昨年11月30日に
送ってみましたところ、
なんと、「大人の絵本部門」の奨励賞に入選したとのお知らせが
あったのです!
興奮冷めやらず・・・すぐにちえちゃんに連絡しました!
今日は、これまでの経緯と今後について
ちょっと書いてみたいと思います。
絵や絵本を描きはじめた経緯
小学生の頃の夢は、海外を羽ばたく外交官になること。
中学の頃の夢は、イラストレーターになること。
どちらも、全く程遠い夢ですが、
お恥ずかしながら、それが夢というより憧れでした。
でも、私は小学生の頃、夏休みの宿題の絵の作品は
母に筆を取り上げられ、母の作品を出さざるを得ない
情けない子どもでしたし、
結婚し、離婚し、再婚し、子どもが一人二人と増えて
四人の子育てと両親の介護に追われるうちに、
私の夢など、いつしかどこかに置き去りになってしまいました。
私の「夢」が置き去りになったのではなく、
「本当の私」が本当に喜ぶこと自体を
自分で置き去りにしてしまっていたのです。
でも、このまま私の人生、終わっていいの?
って思ったときに、再会したのが、
そしてそれを促してくださったのが 小宮 榮美子さん でした。
そして訪れた、岡部明美ちゃん&立花岳さん&大塚彩子さんのコラボの
「湘南ワークショップ~感性の扉を開き、人生のステージをあげる」で
心のお勉強をして、
そこで出会ったのが、ちえちゃんと
英語セラピストのちかちゃん でした。
その後、3人でメールのやり取りをして、
お互いに励まし合いました。
その後、コーチングの大下知恵さん には、
「絵が描きたいのなら、すぐさまスケッチブックを開いたら?」
と背中をおしていただき、
そしてまた岡部明美ちゃんの個人セッションも受け・・・。
その時のことをこんな風に描いています。
http://mothersnet.biz/archives/282
そして、島田尚子さんには、バッチフラワーレメディで
石井睦子さんにレメディとOSHOカードで!
・・・でようやく、私。
絵を描き始めたのです(時間かかりすぎでしょ?汗)
・・・と書くと、私って自主性がないとか、
鈍いとか、きっと思われると思いますが、
(しいたけ占いで、フムフム・・・と思ったのですが・・・笑
牡羊座特有の 行動力があるくせに、
行動するまで時間がかかるという分なのかもしれません^^;)
で、描き始めてみたら・・・!
寝食忘れるとは、このことなんですね!
・・・お昼ご飯も忘れるほど、一日8時間位描いちゃってるんです、私ったら・・・。
こうして文章を書くことも好きなのですが、
絵をこんなに描きたかったんだ~って・・・。
おしゃべりがあまり得意な方でないから
神様が与えてくださった、発信方法なのかもしれませんが(笑)
描いていると・・・
色が重なり合って、滲んで違う色ができて、
でもそのもともとの色はちゃんとそこにあって・・・。
・・・それを見ていると、惚れ惚れしてきて・・・
それで一気に描いたのが
今回入選できた『たんぽぽ』だったのです。


これは、ずっと伝えたかった森羅万象のお話で、
たんぽぽの綿毛 に人生を見立てた、
詩集のような絵本が仕上がりました!
両親の死
西洋医学と統合医療
胎内記憶
魂の記憶
親子の絆
その大もとにある
人間という生物の「いのち」と「森羅万象」は、
私の大いなるテーマだったのかもしれません。
描いているうちに起こった変化
色と関わっていると、本当に癒やされるのです。
まるで、瞑想しているように、自分との対話ができる。
でも、今度は、お話も入れていくと
私自身が潜在意識にあった、伝えたかったこと だったり、
潜在意識に残っていた、悲しみだったり、悔しさだったり、
喜びだったり、
が見えてきたのです。
アートセラピーもちょっと勉強したことがあるのですが、
自分の絵を分析する ということではなくて、
私が描いた絵本を通して誰に何を伝えたいのか?
それは自分の潜在意識の どこにあったものなのか・・・
とか・・・。
絵本にはならなくて、
ただこの絵が描きたかった というのもたくさんあって、
・・・で、その絵は、過去に置き去りにしてしまっていた
話を聞いてあげなかった「私自身」だったりするのです。
今でも、その絵をみると、
自分自身を見つめるような感覚に陥って、
じっと立ち尽くすような気持ちになってくるのです。




ものづくりのワクワク感
私は絵を習ったことがありませんが、
月に一度だけ、「世界にひとつの絵本」というサークルで、
イラストレーターの長嶋先生とお仲間と、絵本に触れています。
私は、そのイラストレーターの長嶋先生の描く絵が 大好きなのです!
先生の性格から?笑
とってもゆるい会なのですが、
たまに横浜の山手で作品展を開いたりしています。
年齢も比較的高齢の方が多く、
とにかく みなさん絵や創ることが好きな方ばかりなので、
とっても居心地がいいんです!


ベネシアさんのお話で盛り上がったり、
飛び出す絵本を創ってみたり、
ダンボールや材木で 額縁を創ってみたり・・・
そのワクワク感と世界観て
ものづくり の醍醐味ではないでしょうか?
入選してみて
ただ、毎日毎日、描きながら・・・
そして、
この間も「ベネシア」さんの番組に出ていた
鍛冶屋職人の若い方が
「自分の創りたいものを創っているだけだと、
独りよがりの世界になってしまう」
というような話に、ピンときました。
「経済的に厳しいから、好きなことを仕事にして 一挙両得!」
という考え方ではなく、
自分が伝えたいことや
発信したいことを そのまま とどめて置くのではなく、
それが誰かの元気に繋がれば・・・
それが誰かの気づきのひとつになれば・・・
それが誰かの小さなしあわせになれば・・・。
・・・と、そんな風に思っていた矢先に、
入選のお知らせをいただいたのでした!
まとめ
まだ、これから、出版社の方々とお話をし、
打ち合わせを重ねて行くことになりますし、
私の気持ちに変化が出てくるかもしれません。
でも、やりたいこと や やってみたいことを
こうしてさせていただくことで、
本当に私がしたいことが、どんどん尖ってきて
研ぎ澄まされてくる、その道中にいるような気がしています。
この先、ワクワクしながら、本当にしたいことをして、
それが誰かの何かに役に立つ・・・ことを目指すとしたら、
それが「仕事」になったならば、
与えられた方の問題を解決できる緒にならなくてはならない・・・。
けれど、
まず、やってみること。
そして、やったことで壁にぶつかりながら、
本当の私の心の声をちゃんと誤魔化さないで聞きながら
本当の「道」を歩んで行きたいと思っています。
今回のことは、自己肯定感がまだまだ低い私には
大きな自信に繋がりました!
遅まきながら、背中を押してくださったたくさんの方々に
心から感謝いたします!
そしてそれから、
今ここに書けなかったたくさんの出来事や・・・
応援してくださっていた、たくさんの方々に・・・
深く感謝いたします!
次回は、絵本出版のための公募について と
面談をしてきたことについて 書いてみたいと思います。
投稿者プロフィール

-
*個性豊かな4人の子どもと夫との、ステップファミリーです。
離婚、子連れ再婚やいじめ問題、不登校、両親の死などの
経験のそのすべては、本当の自分に還るための、より豊かに幸せに生きるための贈り物であったことに、あとから気づかされ、
これからは、「本当の自分」を大切にし、魂がワクワク喜ぶ人生にシフトチェンジして、
絵本や絵やポストカードなどを創作しています。
それは、心の扉を開いたとき、
「本当の自分」を大切に守ることができる「宝石箱」。
それが、この地球に生まれてきてくれた子どもたちが、贈ってくれている
なによりものメッセージではないかと思うからです。
日々の、その一瞬の色や光を ゆっくり味わい感じ入ること。
そんな自分を大切に信じること。
出会った家族や友人、恩師、知人とともに創造する人生を尊重し合うこと。
をモットーにブログを綴っています。
*自分の原点ともいえる、親との関係を振り返ったとき、弱い自分を認めて受け容れたとき、ました。
*このブログでは、子育てやパートナーシップや仕事に挫折した私が、
自分の人生を振り返り、本当の自分に還って、私の感性を取り戻し、私が最も大切にしたいことや夢や生きたかった人生を創造していくさまをそのまま綴っています。
*色や光で自分を解放しながら、自分自身と向き合い、私が好きな世界観を表現し、森羅万象の一部として、静かに命を味わい尽くしたいと思っています。
詳しいプロフィールはこちら
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