ぜひ、大人の人にも読んでもらいたい絵本をご紹介! 第二弾!高橋和枝さんのゆっくりした時空がステキ!

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私は、胎内記憶を語る子どもたちのお話を提唱されていらっしゃる

産婦人科医で医師の池川明先生のご著書をよく読んでいたのですが、

そこにステキな挿絵を描かれるイラストレーターがいらして・・・

その方を よくよく調べてみたら、絵本を出しておられたのです!

 

その方が、高橋和枝さん

 

・・・で、どんな本を出しているのだろうと思ったら、

なんとたくさん出していらしたのですが。

それがどれもステキで、数々の絵本を買い漁ってしまったほど、

ハマってしまいました!^^

 

今日は、第二弾として、絵本作家 高橋和枝さんとその書籍について

ご紹介します!

 

 

まず最初に手に取った絵本について

 

それが、『りすでんわ

     

これは森のリスたちが、人間はどうもでんわというものを使っているらしい・・・

とリス会議で話し、面白そうだから、電話線を引いてマネしてみよう!

というお話なのですが、結局・・・???笑

 

便利なスマホや携帯電話を使っている現代人が

忘れてしまった「時」を

思い出させてくれる、なんともほっこりするお話なんです!

 

・・・で、いいなあ~このゆったり感~って、

なんだか、赤ちゃんが沐浴してるようなぬくもりを感じていたら、

 

 

おとぎの国のような、素敵な絵本やさん「うみべの絵本やツバメ号」

 

三浦の津久井浜にある

うみべの絵本やツバメ号

さん で、その高橋和枝さんのトークショーがあるというから、

この引き寄せに感激して、実は、年末行ってきたんです!

(今頃、報告かよ~汗)

その絵本やさんは

ほんとーに絵本が好きなのがすぐに分かる店構え。

 

一階は絵本を見ながらお茶が飲めたり、

食事ができたり・・・。

 

絵本の他に

可愛い雑貨も置いてあるんです。

 

二階は、原画展や読み聞かせなどのイベントにも使われていて、

まるで屋根裏部屋のような、お部屋ではありませんか!!!

 

そこに、高橋和枝さんの原画がいくつも飾られていて・・・

  

まるでおとぎの国に来たよう!!^^

 

高橋和枝さんのトークショー

        

【左から~うみべの絵本やさんと高橋さんと講談社の方】      【高橋和枝さん】

 

そこで行われたトークショーは

原画展で使われた『くまのこのとしこし』を出版した

講談社の方もいらっしゃり、対談形式で行われたのですが、

作品ができあがるまでの間、

高橋さんがあれ?っと思ったときに、

すぐにその違和感を悟られる編集者さんとの あうんのやりとりと

「いいものを作っていこう」という想い・・・が

しみじみと感じられて・・・。

 

こうやって「ものづくり」って、

「いいもの=世の中に求められるもの」 だけでもなく、

少しの違和感も見逃さずに、作家さんと編集者さんとの間で

料理されていくんだな~

って、おこがましくも 垣間見ることができた、ひと時でした。

  

高橋和枝さんのプロフィール

ところで、高橋和枝さんの簡単なプロフィールですが、

1971年生。神奈川県生まれ。東京学芸大学教育学部美術科で

日本画を学んだ後、文具デザインの会社で勤め、

その後、書籍の挿絵などのイラストレーター、絵本作家に

なったそうです。

2001年、『くまくまちゃん』(ポプラ社)で絵本作家デビュー。

 

くまのこのとしこし

さてさて、話は前後しますが、

原画展が行われていた

その『くまのこのとしこし』という絵本。

(今頃、年越しのお話しちゃって、ホントごめんなさい・・苦笑)

 

「もうすぐらいねんがくるよ」と聞いたくまの子は、

「新しい年がくる」という概念がよくわかりません。

でも、なんとなく、いいことが来るような気がして

大掃除をしたり、おせち料理の材料を買いにおかあさんと出かけたり・・・。

お父さんとお飾りをしたり・・・そわそわ過ごし・・・

 

とうとう、大晦日。

夜が更けていくうちに、くまの子は、

ウトウト寝てしまい・・

 

厳かな除夜の鐘がごーん ごーん。

起こしてくれたお父さんとお母さんと一緒に

どこにきたのかわからない新しい年を

迎えるそのシーンが・・・何とも言えないんです・・・。

 

新しい年がくるあの時間。

何故か、一瞬 時がとまっているような・・・

あの神妙で厳かな時空が高橋さんの絵から感じられ・・・

まるで、除夜の鐘が聞こえてきそうなんですよ!

 

だからでしょう・・・

 

この絵本はもう7刷り目のようです。

 

まとめ

 

彼女の絵本を読んでいると、

絵からお話が聞こえてくるんです。

そして、そのゆっくりとした時間の流れの中で

心のヒダにしまいこんだ、大切な「お守り」のようなものを

感じられるような気がします。

 

 

大人向けに創られた『つたえたいことば』

猫ちゃんと毛糸の・・・絵が・・・もう~たまりません!!(←たまらないほど、癒やされるという意味 笑)

(*高橋和枝さんのクマネコ日記)

高橋さんの絵本は、もしかすると

本屋さんに平積みにされてはいないかもしれませんが、

ほっこりする絵本ばかりなので

 

このストレス社会・・・。

どんな言葉より、押し付けがましくない・・・

大切な方へプレゼントするのに相応しい一冊になると思いますよ!

 

どれもこれも、ぜ~んぶ、おススメです!!

(別に高橋さんのまわしもんじゃないけど^^; 笑)

投稿者プロフィール

MOTHERS NET
*個性豊かな4人の子どもと夫との、ステップファミリーです。

離婚、子連れ再婚やいじめ問題、不登校、両親の死などの
経験のそのすべては、本当の自分に還るための、より豊かに幸せに生きるための贈り物であったことに、あとから気づかされ、

これからは、「本当の自分」を大切にし、魂がワクワク喜ぶ人生にシフトチェンジして、

絵本や絵やポストカードなどを創作しています。

それは、心の扉を開いたとき、

「本当の自分」を大切に守ることができる「宝石箱」。

それが、この地球に生まれてきてくれた子どもたちが、贈ってくれている
なによりものメッセージではないかと思うからです。

日々の、その一瞬の色や光を ゆっくり味わい感じ入ること。
そんな自分を大切に信じること。
出会った家族や友人、恩師、知人とともに創造する人生を尊重し合うこと。
をモットーにブログを綴っています。


*自分の原点ともいえる、親との関係を振り返ったとき、弱い自分を認めて受け容れたとき、ました。

*このブログでは、子育てやパートナーシップや仕事に挫折した私が、
自分の人生を振り返り、本当の自分に還って、私の感性を取り戻し、私が最も大切にしたいことや夢や生きたかった人生を創造していくさまをそのまま綴っています。

*色や光で自分を解放しながら、自分自身と向き合い、私が好きな世界観を表現し、森羅万象の一部として、静かに命を味わい尽くしたいと思っています。












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