激痛の尿路結石!健康の大切さを改めて想う

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久しぶりに健康を害してしまいました。

今日は、身体と健康と病院についてちょっと書いてみたいと思います。

 

 

痛みと症状について

ここのところ、気温差が激しいからでしょうか?

連休後1週間、鼻水や咳、頭痛など軽い風邪の症状がみられたのです。

また、それと同時に、

トイレがとても近くなり、排尿後、痛みや残尿感を感じるようになったのです。

 

これを「膀胱炎」というんだな?と思ったのですが、

元々、医者嫌いな私は、

「大量の水を飲んでおけば治るさ」くらいにいました。

 

次第にその症状が和らいで来たのですが、今度は腹痛が酷くなり、

のたうち回るほどになってしまったのです。

もう七転八倒。陣痛の痛みのようです!

 

薬も好きでないので、なんとか乗り切ろうと思ったのですが、

もう無理!!

もう痛みが半端じゃないんです。

 

腸捻転?胃痙攣?

 

痛い場所が動くんだけど、一体 なに?

 

痛いとつい、呼吸を止めてしまうので、

腹式呼吸を試みましたし、

痛みを和らげるツボを押してみたりもしました。

 

また、身体の中に小人さんを入れて、ひとりでワークをしてみましたが、

一向に痛みは引きません。

 

身体の声を聞いてみようと思い、

『自分を愛して!』(リズ・ブルボー著)

を読んで見ると、

 

感情的なレベルとして、

「・・・部位によって意味が違うが、一般的に羨望、嫉妬、不満、攻撃性といった重い感情を

長いこと溜めてきてしまっています。

感じていることを禁じている厳格な人は、最も結石ができやすいでしょう・・・」

 

また、精神的なレベルとして

「・・・思ったこととやることに食い違う人にできやすいようです。

たとえば、前に進もうとしているのに、他の人の邪魔に屈してしまう人。

あるいは、実際には何もしない人。それがたまって、固くなるのです。

そういう人は、あれこれ考えず、自分のやりたいことをすぐ行動に移すとよいでしょう・・・」

 

 

・・・最近の末娘との関係性かな??・・・

病気ってすぐに身体にでてくるものではないだろうから、

これまでの私の事かな??・・・

 

・・・と、あれこれ、考えるのですが、

 

でも、お願い!

それより、この痛みなんとかして~!!!

 

 

3件の病院めぐり

仕方なく、近くの内科に行くと、

「単なる消化不良でしょう。」とのことで、

消化剤を貰ったのですが、一向に治りません。

 

「だから、お医者さんは、信用出来ないんだよ」

(後で想うに、私もちゃんと説明も出来ていなかったのかもしれません。)

 

また、のたうち回って、一睡も出来ないまま、朝を迎え、

今度は、胃腸科の専門病院に行って見ました。

大腸のレントゲンや血液検査、尿検査をしましたが、

なんら悪いところは見つかりません。

 

医師は、困ってるようでした。

 

「あのお・・・今は、お腹というより、右の横腹から背中の辺りが痛いのですが・・・」

とポツリと言うと、

「もしかしたら、尿路結石かもしれないですね・・・」

 

「・・・もしかしたら、先週、膀胱炎だったかもしれなかったんです・・・」

と今更・・・私。

 

そこは、胃腸科なので、取り敢えずの痛み止めをいただきましたが、

やはり、同じく、七転八倒。一睡も出来ずに朝を迎え、

 

 

翌日、今度は、泌尿器科に行ってみることに。

 

触診で、腎臓の響き具合を診たり、

エコーの検査やCTを撮ったりして、

やっと、原因が尿路結石であったことが分かったのです。

 

 

思えば、亡母も、父が亡くなった2週間後、

尿路結石で苦しみ、同じ病院に入院してしまったのですが、

 

父を亡くしてまだ2週間だったし、

同じ病院だったので、

悲しみがモロに蘇り、

(本当に母には申し訳ないのですが)

母のお見舞いどころではなかった気がします。

 

・・・父に先立たれ、ひとりでこの痛みと闘っていたのだな・・・

・・・と20年近く経った今更ながら、解ってあげられなかったことを

猛省しちゃいます。

 

そして私も、母の尿路結石という遺伝子をちゃんと持っていたことを自覚するわけです。

 

 

ところで、

泌尿器科の医師は

 

「医者のクセして、自分のことが解っていなくてね。

実は、ボクも石持ちでね~。

その痛み、よくわかりますよ・・・

2時間毎くらいに、痛みが来るでしょう?

女性でいうところの、陣痛みたいでしょう?

 

その後も、なんとも言えない鈍痛が続いて・・・。

石が小さいほど、痛いんですよ。

 

腎臓は、おとなしくて何も言ってくれないんでね・・・。」

 

 

 

やっと、この痛みの原因と

この痛みがわかってくれる人に出会えたことに

なんとも言えない安堵感を覚えてしまいました。

 

 

現代医療を受けるときに、個人的に大切だと思うこと。

私は、20年ほどまえ、

世の中が、患者取り違え事件や ズサンな手術事件などが続いていた頃に、

両親の闘病生活や 入退院の状況をずっと見てきたせいか、

西洋医学にいい印象は全くなかったのですが、

今回は、西洋医学の大切さを学んでしまいました。

 

 

これは、個人的な見解なのですが、

 

身体は臓器がすべて繋がっているので

本当は今回のように、専門病院ではなく、総合病院の方が、

自分のカルテがひとつになっていて、良いのかもしれませんが、

今は、街の病院の紹介状がないと総合病院にいかれなかったりします。

 

その辺りを調べて、

病院を選ぶことが大切かもしれません。

 

それと、もう一つ、とても大切なことは

病院は1時間待たされても、診療時間がたった5分とかよく聞きますし、

本当にそうだと思います。

 

医師は強者、患者は弱者みたいな構図があって、

思ったことや、気が付いたことがなかなか言えないような

空気感があったりします。

 

 

でも、本当に大切なことは

自分で自分の身体を守ることなので、

 

どんなにツッケンドンな医師でも、

どんなに症状をひたすらパソコンに打つことに没頭している状況でも、

細かく詳しく状況を伝えることが大切だと思います。

 

 

私も二軒目の病院で、最後に、ポツンと、

「あのお・・・今は、お腹ではなくて、右の横腹と背中の辺りが痛いのですが・・・」

と言ったから

(・・・というか、言えたから・・・。

普段は言えないのですが、

一軒目の病院では言えなかった苦い経験があったから・・・苦笑)

 

「もしかしたら、尿路結石かもしれないですね・・・」

 

と医師が言ってくれて、泌尿器科に行ってみることにしたので。

 

 

 

まあ。そもそも、これも激痛で三日三晩眠れなかった貴重な体験を

したからなのかもしれませんが(笑)

 

 

最後に

 

「そのうち、石が出てきますから、

出てきたら持ってきてくださいね。」

 

・・・と言われたものの、そもそも、なんで石なんて出来るのかな?

 

NHKドキュメンタリーの「人体」でも、

 

「腎臓が寿命を決める」と言っていたけれど、

 

そして医師のセリフ

「腎臓は、おとなしくて何も言ってくれないんでね・・・。」

 

きっとこれまでも、何らかのメッセージがあったのかもしれません。

それを気づかずにいたのかもしれません・・・。

本当に人の身体は不思議なことが多いですね。

 

 

 

そしてまた、村上和雄先生のお言葉

「遺伝子の解読はできたものの、

そもそも、こんな素晴らしい遺伝子を書いた人は一体だれなのか?」

 

を思い出します。

 

まさに、神秘ですね・・・。

 

 

これからしばらく、通院が続きます。

 

抵抗せずに、素直に薬を使って、眠れるよう痛みを和らげ、

大切な自分の身体と健康と

真摯に向き合ってみたいと思います。

投稿者プロフィール

MOTHERS NET
*個性豊かな4人の子どもと夫との、ステップファミリーです。

離婚、子連れ再婚やいじめ問題、不登校、両親の死などの
経験のそのすべては、本当の自分に還るための、より豊かに幸せに生きるための贈り物であったことに、あとから気づかされ、

これからは、「本当の自分」を大切にし、魂がワクワク喜ぶ人生にシフトチェンジして、

絵本や絵やポストカードなどを創作しています。

それは、心の扉を開いたとき、

「本当の自分」を大切に守ることができる「宝石箱」。

それが、この地球に生まれてきてくれた子どもたちが、贈ってくれている
なによりものメッセージではないかと思うからです。

日々の、その一瞬の色や光を ゆっくり味わい感じ入ること。
そんな自分を大切に信じること。
出会った家族や友人、恩師、知人とともに創造する人生を尊重し合うこと。
をモットーにブログを綴っています。


*自分の原点ともいえる、親との関係を振り返ったとき、弱い自分を認めて受け容れたとき、ました。

*このブログでは、子育てやパートナーシップや仕事に挫折した私が、
自分の人生を振り返り、本当の自分に還って、私の感性を取り戻し、私が最も大切にしたいことや夢や生きたかった人生を創造していくさまをそのまま綴っています。

*色や光で自分を解放しながら、自分自身と向き合い、私が好きな世界観を表現し、森羅万象の一部として、静かに命を味わい尽くしたいと思っています。












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