ブランクのある主婦な社会で通用しないのか?

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ここ数年、少子高齢化が急速に進んでいるらしいし、企業の47%が人手不足だそうだ。

行きつけのスーパーやパン屋さんで働いている年齢層も段々高齢になってきた。

今は健康でありさえすれば、年齢なんてあまり関係ないようだ。

同僚の67歳の女性も

「働けるうちに働いておきたいし、主人と二人で家で顔を突き合わせていても仕方ないしね~。」と笑っていた。

少し腰が曲がっていても、ほんとに元気だ。

 

その昔、主婦はみな子育てするものと決められていたし、

「男子厨房に入らず」(←本当は国を治めるべき君主が、調理をするために動物を殺す厨房に入って忍びない気持ちにならないように、という意味のようですが)

とも言われていたくらい、男性と女性の役割は決まっていた。

 

性別によって元々持ち合わせた得意不得意もあるから、

社会でもその特質や個性を上手に活かせばいいのだと思うけれど、

でも、主婦業や子育てをしていた人が社会に出た時に全く通用しない?と言えば、そうでもないように思う。

 

 

ブランクがあった場合、どうしてもコピー機の使い方やPCの使い方などのスキル的なハンディはあっても、

意外と臨機応変に仕事をこなせるように思うのだ。

大体、主婦は台所仕事をしながら、テレビも聞こえるし、お風呂の水の溜まり具合も分かる。

 

また、メンタル面でも人の失敗や上司の一言にいちいち腹をたてたりはしない。

(まあ、人にもよるけどね )

でもそこそこ許容量が大きいように感じるのも、

「思うようにはいかない子育て」のおかげなのではないかと思ったりする。

 

そんな能力を持ち合わせている主婦を社会が使わないのはもったいない話だ。

 

 

一時流行った「ウーマンリブ」なんて言葉が廃れたのも、

ちゃんと社会で働けているママがそこにいるということの証のような気がする。

 

 

投稿者プロフィール

MOTHERS NET
*個性豊かな4人の子どもと夫との、ステップファミリーです。

離婚、子連れ再婚やいじめ問題、不登校、両親の死などの
経験のそのすべては、本当の自分に還るための、より豊かに幸せに生きるための贈り物であったことに、あとから気づかされ、

これからは、「本当の自分」を大切にし、魂がワクワク喜ぶ人生にシフトチェンジして、

絵本や絵やポストカードなどを創作しています。

それは、心の扉を開いたとき、

「本当の自分」を大切に守ることができる「宝石箱」。

それが、この地球に生まれてきてくれた子どもたちが、贈ってくれている
なによりものメッセージではないかと思うからです。

日々の、その一瞬の色や光を ゆっくり味わい感じ入ること。
そんな自分を大切に信じること。
出会った家族や友人、恩師、知人とともに創造する人生を尊重し合うこと。
をモットーにブログを綴っています。


*自分の原点ともいえる、親との関係を振り返ったとき、弱い自分を認めて受け容れたとき、ました。

*このブログでは、子育てやパートナーシップや仕事に挫折した私が、
自分の人生を振り返り、本当の自分に還って、私の感性を取り戻し、私が最も大切にしたいことや夢や生きたかった人生を創造していくさまをそのまま綴っています。

*色や光で自分を解放しながら、自分自身と向き合い、私が好きな世界観を表現し、森羅万象の一部として、静かに命を味わい尽くしたいと思っています。












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