切り取る

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昔、家の裏に川が流れていて鯉が泳いでいた。

川沿いに、買い物に出かけるのが習慣だった。

 

ふと、見ると、

近くの工場の作業員さんが

作業服を着て、鯉に餌を投げていた。

 

なぜだか、その姿に、哀愁を感じた。

 

すると、

『イチブトゼンブ』♪が頭に過った。

 

~アナタは私のほんのイチブしか知らない~

 

 

【切り取る】

 

人は人を見たとき、

ほんのイチブしか見ていない。

 

Aさんから見たOさんと

Bさんから見たOさんは

全く違うし、

それは

人の数ほど違う。

 

 

年齢

学歴

性別

出身地

容姿

言葉

行動

声のトーン

表情・・・

 

 

沢山の

狭い概念で、

切り取り、

 

切り取った枠の中に

閉じ込めて、

人は人を固定する。

 

それは

親子、夫婦、兄弟、友達・・・など

近しい人でも、

思い込む。

決めつける。

 

それによって、

どれだけ傷つくことがあるだろうか。

 

では「自分」は?

 

 

自分は「自分」をどれほど、

知っているだろう。

 

どれほど、「自分」を

知った気になって、

傷つけてきただろう。

 

「本当の自分」を生きるとき、

その枠組みは、要らない。

 

 

勝手に作り上げた

概念、枠、エゴに

気が付いた時、

 

少し「自分」が見えてくる。

 

 

 

静寂の中、

 

座る。

 

ただただ、座る。

 

前のめりになることもなく、

 

ただただ、座る。

 

風を感じる。

香りを感じる。

 

凪の時、

 

その時はくる。

 

イラムカラプテに

私が帰るのは、

 

それなんだと

 

しみじみ感じる。

 

瞑想エコビレッジ イラムカラプテ

ありがとう!

大さん、ありがとう!

ゆかさん、ありがとう!

よしくん、ありがとう!

スタッフの皆さん、ありがとう!

 

 

亜希ちゃん、みんな!

ありがとう!

 

家族、

ご先祖様、

 

見えない存在・・・

 

これまでの道のりと

これまでのすべてに

 

ありがとう!

 

投稿者プロフィール

MOTHERS NET
*個性豊かな4人の子どもと夫との、ステップファミリーです。

離婚、子連れ再婚やいじめ問題、不登校、両親の死などの
経験のそのすべては、本当の自分に還るための、より豊かに幸せに生きるための贈り物であったことに、あとから気づかされ、

これからは、「本当の自分」を大切にし、魂がワクワク喜ぶ人生にシフトチェンジして、

絵本や絵やポストカードなどを創作しています。

それは、心の扉を開いたとき、

「本当の自分」を大切に守ることができる「宝石箱」。

それが、この地球に生まれてきてくれた子どもたちが、贈ってくれている
なによりものメッセージではないかと思うからです。

日々の、その一瞬の色や光を ゆっくり味わい感じ入ること。
そんな自分を大切に信じること。
出会った家族や友人、恩師、知人とともに創造する人生を尊重し合うこと。
をモットーにブログを綴っています。


*自分の原点ともいえる、親との関係を振り返ったとき、弱い自分を認めて受け容れたとき、ました。

*このブログでは、子育てやパートナーシップや仕事に挫折した私が、
自分の人生を振り返り、本当の自分に還って、私の感性を取り戻し、私が最も大切にしたいことや夢や生きたかった人生を創造していくさまをそのまま綴っています。

*色や光で自分を解放しながら、自分自身と向き合い、私が好きな世界観を表現し、森羅万象の一部として、静かに命を味わい尽くしたいと思っています。












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