子育てと、それぞれのたましい

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子育てしてると、

とにかく自分ひとりの時間が ナイ!!

 

私も、とにかくひとりになりたかった。

ゴミを捨てに、コンテナに行くたった数分も

トイレに入っているたった数分も

それはそれは、貴重な時間だった。

 

「どこにも連れて行ってくれなくていいから、

私をひとりにして!!

それが、こころの叫びだったと思う。

 

でも、よくよく思えば、

それは子どもに限ったことではない。

パートナーとだって、親だって、

いつもいつも一緒だと息が切れてしまう。

 

人間、付かず離れずの距離感がとても大切

 

・・・ということは、

子どもだって、ひとつの人格を持った存在なのだから、

子どもの方にしても、

適度な距離感があった方がいいに決まってる。

 

それぞれの畏敬なるたましい。

愛を間違えないように。

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母親であることを義務と考えてはいけない。
それを義務と思ったが最後、
何かが死に、とてつもない価値を持つ
何かが消えてしまう。
子供に敬意を払いなさい。
もし敬意を払わなければ、
愛は所有になってしまう。
そして、ひとたび子供が
あなたの所有物になってしまうと、
あなたは重荷を背負うはめになる。
子供はあなたを劇的に変化させてしまった。
子供はあなたに何かを与えてくれた。
あなたはもはや同じ人間ではない。
女であることと、
母親であることには途方もない違いがある。
だから愛しなさい。
敬意を払いなさい。
そして、いいかい。
自分の母親から学んだパターンを
繰り返してはならない。
そうなるのは自然なことだ。
そして、そうなるのは、よくない。
全く新しく在りなさい。
愛することが、子供の自由を
侵害することになってはいけない。
それは愛のように見えるが、
実際あなたは子供の自由に干渉している。
子供にあらゆることを許し、
自分自身であることを感じられるように
してごらん。
時々、子供が間違ったことをやろうとしていると感じた時でさえも、
あなたは判断を下す立場にはない。
あなたから見て子供が
間違ったことをしていたとしても、
それは単に
「あなたから見て」というだけの話だ。
それはあなたの意見であって、
子供は間違っていないかもしれない。
その子はあなたの意見に従う為に、
この世に生を受けたのではない。
子供は無力だから、あなたの意見を
押し付けるのはいともたやすいことだ。
真の母親は、自分の子供に大きな自由を与える。
たとえ母親の意に反することをしようと
したとしても、その子は自由を与えられる。
子供にはっきり言っておきなさい。
「それは正しくないというのが
私の考えだけど、
お前がそれをするのは自由だよ」と。
子供に自分自身の経験を通して
学ばせなさい。
そうやって人は真の成熟を迎える。
でなければ人々は幼稚なままだ。
そうしたら彼らは成長するのを止め、
ただ従うだけになる。
あなたの愛を与え、経験を分かち合いなさい。
だが、決して何も押し付けないこと。
そうすれば、その子は素晴らしい人間に育つだろう。
成長する為には保護することと、
しないことの両方が必要だ。
温室の中の植物は不自然だ。
子供を守ってはならない。
守らず放っておきなさい。
影のようについてゆきなさい。
世話をしてやりなさい。
そして危険過ぎる時には守ってやれるよう、
バランスを取るよう心がけなさい。
だが、それほど危険ではないと感じた時には、
好きにさせておきなさい。
子供が成長すればするほど、
より大きな自由を与えなさい。
osho My Way:The Way of the White Clouds より抜粋

投稿者プロフィール

MOTHERS NET
*個性豊かな4人の子どもと夫との、ステップファミリーです。

離婚、子連れ再婚やいじめ問題、不登校、両親の死などの
経験のそのすべては、本当の自分に還るための、より豊かに幸せに生きるための贈り物であったことに、あとから気づかされ、

これからは、「本当の自分」を大切にし、魂がワクワク喜ぶ人生にシフトチェンジして、

絵本や絵やポストカードなどを創作しています。

それは、心の扉を開いたとき、

「本当の自分」を大切に守ることができる「宝石箱」。

それが、この地球に生まれてきてくれた子どもたちが、贈ってくれている
なによりものメッセージではないかと思うからです。

日々の、その一瞬の色や光を ゆっくり味わい感じ入ること。
そんな自分を大切に信じること。
出会った家族や友人、恩師、知人とともに創造する人生を尊重し合うこと。
をモットーにブログを綴っています。


*自分の原点ともいえる、親との関係を振り返ったとき、弱い自分を認めて受け容れたとき、ました。

*このブログでは、子育てやパートナーシップや仕事に挫折した私が、
自分の人生を振り返り、本当の自分に還って、私の感性を取り戻し、私が最も大切にしたいことや夢や生きたかった人生を創造していくさまをそのまま綴っています。

*色や光で自分を解放しながら、自分自身と向き合い、私が好きな世界観を表現し、森羅万象の一部として、静かに命を味わい尽くしたいと思っています。












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