母親になって後悔している

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昨年から、

「母親になって後悔している」(新潮社)という本が

ベストセラーになったみたいですね。

 

子どもを愛している。それでも母でない人生を想う。

 

社会に背負わされる重荷に苦しむ23人の切実な思いが

世界中で共感を集めたようでした。

 

 

 

女性だから、母性があると決めつけないでほしい。とか

母親業は自分に向いていないと思った。とか

 

女性がやっと本音が言える時代がやってきたのだと

嬉しく感じました。

 

 

 

もうかなり前に、

助産師さんたちが中心になって開かれた会に

参加したことがありました。

中でも印象的だったのは、

子どもがネグレクトの状態に陥ってしまった両親のお話です。

 

旦那さんが奥さんに

「子どもを可愛いと思えないなら、それでもいいんだよ。」

と、言ったことで、

奥さんの心の負担が急激に軽くなって、

子育てがしだいにうまく行くようになった

というような内容だったと思います。

 

 

子育ては女性がするもの。

だって、母親なんだから。

母親なんだから、母性があって

子育てがうまくいくのは当然。

 

子どもができたら、女性は自由がなくなるけれど

しばらくは辛抱しなくてはならない。

仕事も、やりがいも、趣味も諦めるべき。

 

それが社会通念になっていて、

社会の仕組みどころか、

女性の想いすら、なかなか言葉にできません。

 

 

子どもは社会全体のものなのだから、

みんなでみんなの子どもを育てるスタンスは?

 

その方が、必ず、子どもも幸せなはず!

 

 

 

それにしても、

いろいろなところで、

ディスクロージャー的になって

本音が暴露されていて、

やっと光がさしてきたな、

なんて思います。

投稿者プロフィール

MOTHERS NET
*個性豊かな4人の子どもと夫との、ステップファミリーです。

離婚、子連れ再婚やいじめ問題、不登校、両親の死などの
経験のそのすべては、本当の自分に還るための、より豊かに幸せに生きるための贈り物であったことに、あとから気づかされ、

これからは、「本当の自分」を大切にし、魂がワクワク喜ぶ人生にシフトチェンジして、

絵本や絵やポストカードなどを創作しています。

それは、心の扉を開いたとき、

「本当の自分」を大切に守ることができる「宝石箱」。

それが、この地球に生まれてきてくれた子どもたちが、贈ってくれている
なによりものメッセージではないかと思うからです。

日々の、その一瞬の色や光を ゆっくり味わい感じ入ること。
そんな自分を大切に信じること。
出会った家族や友人、恩師、知人とともに創造する人生を尊重し合うこと。
をモットーにブログを綴っています。


*自分の原点ともいえる、親との関係を振り返ったとき、弱い自分を認めて受け容れたとき、ました。

*このブログでは、子育てやパートナーシップや仕事に挫折した私が、
自分の人生を振り返り、本当の自分に還って、私の感性を取り戻し、私が最も大切にしたいことや夢や生きたかった人生を創造していくさまをそのまま綴っています。

*色や光で自分を解放しながら、自分自身と向き合い、私が好きな世界観を表現し、森羅万象の一部として、静かに命を味わい尽くしたいと思っています。












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