「親子はわかり合える」は幻想?!

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さて、このあさイチの番組は

最初に結論が書かれていた。

 

「親子はわかりあえる」は幻想。

 

すると、すかさず、博多大吉さんも

「家族とは、分かり合えると思いがちですけどね~」

と言っていた。

我が家は、4人の子どもたちが独立し、

 

今は、それぞれが、それぞれに

パートナーと家庭を育んでいる。

 

親子もさることながら、

育ち方が違うパートナーがいれば、

それぞれまた、意見の食い違いもあるだろうし、

それを調整しながら、家庭が築かれていくわけで、

 

もう私の想いが入り込む余地はない。

 

頭ではわかっていたけれど、

 

「親子はわかりあえる」は幻想

 

というフレーズに、

やはりまだ、一抹の寂しさを感じた。

 

 

「自分は、これまで、親に理解されない寂しさを抱えていたのに、

今度、自分が親になっても、理解されないわけなの?」

 

と、何だか不公平感すら覚えた。

 

 

そんな思いを噛みしめながら、

瞑想していたら、

 

すっと消えていった。

 

そして、その後、

 

あ~これは、前回書いたように、

 

「ありのままの私を愛してほしかった自分を

子どもたちに求めていること」

と同じなんだと、思った。

 

 

理解の先に

本当の愛がある。

 

頭ではわかっていても、

 

みんなそれぞれに、

「個」であることを忘れてしまう。

 

それぞれが、それぞれ違った課題を携えて

生まれてきたのだし、

 

それぞれの幸せな人生を 尊重したい。

 

 

 

 

投稿者プロフィール

MOTHERS NET
*個性豊かな4人の子どもと夫との、ステップファミリーです。

離婚、子連れ再婚やいじめ問題、不登校、両親の死などの
経験のそのすべては、本当の自分に還るための、より豊かに幸せに生きるための贈り物であったことに、あとから気づかされ、

これからは、「本当の自分」を大切にし、魂がワクワク喜ぶ人生にシフトチェンジして、

絵本や絵やポストカードなどを創作しています。

それは、心の扉を開いたとき、

「本当の自分」を大切に守ることができる「宝石箱」。

それが、この地球に生まれてきてくれた子どもたちが、贈ってくれている
なによりものメッセージではないかと思うからです。

日々の、その一瞬の色や光を ゆっくり味わい感じ入ること。
そんな自分を大切に信じること。
出会った家族や友人、恩師、知人とともに創造する人生を尊重し合うこと。
をモットーにブログを綴っています。


*自分の原点ともいえる、親との関係を振り返ったとき、弱い自分を認めて受け容れたとき、ました。

*このブログでは、子育てやパートナーシップや仕事に挫折した私が、
自分の人生を振り返り、本当の自分に還って、私の感性を取り戻し、私が最も大切にしたいことや夢や生きたかった人生を創造していくさまをそのまま綴っています。

*色や光で自分を解放しながら、自分自身と向き合い、私が好きな世界観を表現し、森羅万象の一部として、静かに命を味わい尽くしたいと思っています。












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