いよいよ、2021年が始まりましたね!
2020年は誰にとっても、激動の一年だったかと思います。
私も介護と看取りとコロナと・・・本当にいろいろあった一年になりました。
でも、お陰様で、辛さの代わりに、わかったことや見えてきたことがたくさんあって、
ああ・・・そういう事だったのね?と・・・
気づくと、そこに深い感謝が生まれました。
ところで、昨年の冬至から、「地の時代」から「風の時代」へ大きく転換すると聞きましたが、
昨年11月に安曇野イラムカラプテに行って、実際そこでの「暮らし」を愉しんでいる方々を見て、
既に時代は移行しているのを感じました。
そして、子どもの頃、大好きだった児童書『橋の下のこどもたち』を思い出しました。

ひとり気ままにパリで暮らしているこじきのおじいさんが、
同じように橋の下で暮らす子どもたちとの出会いで、話は始まります。
ジプシーとの出会いもあります。
「ジプシー」とは、最初インドから世界各地へと、さすらいの旅にでた旅人だそうですが、
砂漠や森でテントを張り、周りにあるくだものや魚を取って食べていました。
土地も食べ物も、神様が作ったものなので、それを分けてもらっていたのです。
毎日の必要な分だけいただいていたし、神様が作ったものなので、そこに罪悪感などありません。
でも、村や町に入ると、泥棒扱いされてしまうのです。
『橋の下の子どもたち』では、こじきのおじいさんが、子どもたちやジプシーと出会い、
繰り広げていくお話の中に、人の真価が問われています。
この本は、もうかれこれ、50年ほど前に出版された本ですが、
世の中が資本主義社会に変わっていくことの危機を感じて
未来の真の平和を思って書かれたのかもしれませんね。
未だに、宗教や人種の違いで争いが絶えない世の中ですが、
知り合えば、みんなただのヒト。
そんなことを共鳴、共振しあえるコミュニティが、これからきっと生まれてくるに違いない。
そう思うと、ワクワクしてきます。
「ワクワク」と、「それに向かう情熱」を羅針盤に
丁寧に日々を暮らしていきたいと思っています。
投稿者プロフィール

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*個性豊かな4人の子どもと夫との、ステップファミリーです。
離婚、子連れ再婚やいじめ問題、不登校、両親の死などの
経験のそのすべては、本当の自分に還るための、より豊かに幸せに生きるための贈り物であったことに、あとから気づかされ、
これからは、「本当の自分」を大切にし、魂がワクワク喜ぶ人生にシフトチェンジして、
絵本や絵やポストカードなどを創作しています。
それは、心の扉を開いたとき、
「本当の自分」を大切に守ることができる「宝石箱」。
それが、この地球に生まれてきてくれた子どもたちが、贈ってくれている
なによりものメッセージではないかと思うからです。
日々の、その一瞬の色や光を ゆっくり味わい感じ入ること。
そんな自分を大切に信じること。
出会った家族や友人、恩師、知人とともに創造する人生を尊重し合うこと。
をモットーにブログを綴っています。
*自分の原点ともいえる、親との関係を振り返ったとき、弱い自分を認めて受け容れたとき、ました。
*このブログでは、子育てやパートナーシップや仕事に挫折した私が、
自分の人生を振り返り、本当の自分に還って、私の感性を取り戻し、私が最も大切にしたいことや夢や生きたかった人生を創造していくさまをそのまま綴っています。
*色や光で自分を解放しながら、自分自身と向き合い、私が好きな世界観を表現し、森羅万象の一部として、静かに命を味わい尽くしたいと思っています。
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