本当の自分に還る場所・安曇野リトリート4(地球と一体になる)

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二日目の朝。

朝陽を見に、目の前の草原に出た。

朝露に濡れた「カミーノ」を歩く。

朝陽が身体を通す。

ふもとに見える街が、霧に包まれていた。

雲海みたいだ。

背後の山に見守られながら、静かに目を閉じる。

地球の呼吸と合わせて、ひとつになる。

 

 

しばらくすると、遠くであきちゃんがヨガをしているのを見つけた。

あきちゃんにヨガを教えてもらう。

すると、すぐに身体が温まってくる。

あきちゃんは、ヨガの講師。

それにアーユルベーダなど、いろんなことを知ってるだけでなく、

持ち前の明るさと包容力で、私を包んでくれる。

こんな広大な草原で、朝陽の中、ヨガを教えてもらえるなんて!

「至福の時間」とは このことだ。

部屋に戻ると、もうひとりの仲間の典ちゃんと3人で、たっくさんおしゃべりした。

これまでのこと、人生のこと、自然のこと・・・そしてこれからのこと・・・。

話は尽きない。

それぞれ年齢も、歩んだ道のりも、起こった出来事もまるで違うのに、

何を聞いても、まるで自分の話を聞いているようで、不思議だった。

同じタイムライン?パラレルワールド?

 

典ちゃんは、ご主人と自然農のお茶の栽培をしているし、

あきちゃんは、以前は看護師さん。そしてヨガで大地と繋がっている。

 

それぞれのこれまでの「痛み」は「源」に還っていくための道しるべ。

 

 

さてさて、二日目のワークは、まさに目の前に広がる大地と繋がること。

 

二人でペアになり、一人は目を瞑って歩いた。

私は典ちゃんとペアになって歩いた。

目を瞑った典ちゃんを誘導するのに、

逆に目を瞑っていない私が誘導された。

やっぱり私は流されやすいみたいだ。と思った。

その後、大地に大の字になって寝っころがった。

さっき、朝陽を浴びた時より、もっともっと地球と一体になった。

朝陽が眩しいどころか、むしろ暑いくらい、私たちを照らしてくれた。

(因みに企画してくれたユキちゃんが「寒いのいやだから、三日間お天気にしてね?!」

と宇宙に頼んでくれていた。ちゃ~んとオーダー通りにしてくれた。感謝!)

 

あ~私は、ここで生きていていいんだ・・・。

しあわせを味わっていいんだ・・・。

 

 

涙が頬を伝わった。

 

 

身体全体でアースを感じた後は、

ブランチへ

ここに集まる人たちは、声をかけたり、かけなかったり・・・笑

普段着の自分でいられる場所。

やさしいお食事と掘りごたつ!

 

犬派の私、猫になる 笑

投稿者プロフィール

MOTHERS NET
*個性豊かな4人の子どもと夫との、ステップファミリーです。

離婚、子連れ再婚やいじめ問題、不登校、両親の死などの
経験のそのすべては、本当の自分に還るための、より豊かに幸せに生きるための贈り物であったことに、あとから気づかされ、

これからは、「本当の自分」を大切にし、魂がワクワク喜ぶ人生にシフトチェンジして、

絵本や絵やポストカードなどを創作しています。

それは、心の扉を開いたとき、

「本当の自分」を大切に守ることができる「宝石箱」。

それが、この地球に生まれてきてくれた子どもたちが、贈ってくれている
なによりものメッセージではないかと思うからです。

日々の、その一瞬の色や光を ゆっくり味わい感じ入ること。
そんな自分を大切に信じること。
出会った家族や友人、恩師、知人とともに創造する人生を尊重し合うこと。
をモットーにブログを綴っています。


*自分の原点ともいえる、親との関係を振り返ったとき、弱い自分を認めて受け容れたとき、ました。

*このブログでは、子育てやパートナーシップや仕事に挫折した私が、
自分の人生を振り返り、本当の自分に還って、私の感性を取り戻し、私が最も大切にしたいことや夢や生きたかった人生を創造していくさまをそのまま綴っています。

*色や光で自分を解放しながら、自分自身と向き合い、私が好きな世界観を表現し、森羅万象の一部として、静かに命を味わい尽くしたいと思っています。












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